おねしょ（夜尿症）を克服するぞ！！

先日ネットをめぐっていたらこんな新聞記事を見つけました

　　　　　　　　東京新聞

これは息子ではなく私向けの記事なんですが

途中こんな内容が・・・

　「水を飲むことで、
　内耳の血流の循環が良くなり、蝸牛の機能が改善する。
　　メニエール病を引き起こすと考えられる
　　抗利尿ホルモンの分泌も抑えられるので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　めまいも聴力も改善する」


なんとっ∑ヾ(￣0￣;ﾉ

私には息子に不足しているであろう　抗利尿ホルモンが　多く出すぎていると・・・・

なんてことでしょう


そこで調べてみた　

抗利尿ホルモン→文字通り利尿を妨げるホルモン（おしっこを抑える）
　　　　　　　　　　　　　　　腎臓からの水分吸収のコントロールをする


よくできたもので

ただ単に水分を取りすぎたときは抗利尿ホルモンの分泌が抑えられて
　
おしっことして外に出され

夏場や運動後、体が水分を欲するときは分泌されて脱水を防ぐ働きがあるそうです


そしてここからが大事！！


　　抗利尿ホルモンは夜間睡眠時にも分泌される

　
　このホルモンのおかげでトイレに行くことなく寝てられるのです

　睡眠時に分泌されるので睡眠はしっかりとらなければなりません

　いろんな機能が成長途中である子供にとっては特にそうです

　夜中に起こしてトイレに連れて行くことは

　抗利尿ホルモン分泌を妨げることになって夜尿症にとってはマイナス

　このホルモンの分泌が不足している『多尿型』　には逆効果です

　体内の機能の成長を促すためにも子供の睡眠はそっと見守りましょう


私も一時決まった時間に起こしておしっこさせてたことがありますが

朝、覚えてないんですよ・・・トイレに行ったことｗｗｗ

これじゃお布団の中でしてないっていうだけで

おねしょしてるのと変わりないんじゃないかと思ってやめましたが（汗）




　　抗利尿ホルモンの分泌は夜間睡眠時

　　　そして明け方に分泌は止まる

　　
　夜尿症と一言で言っても　夜尿の時間で少し差が出てきます

　抗利尿ホルモンの分泌が止まる明け方・早朝のおねしょなら

　完治まであともう一歩というところ

　分泌されているはずの就寝後数時間の間でのおねしょは

　完治まではまだ長い道のりかもしれません
　


ちなみにうちの息子ちゃんは　後者です・・・（２回はしてますからｗ）

夜中に起こしていた頃に気づいたんですが

午前１時にはもう出てしまっているってことがほとんどでした

そこで着替えさせてトイレに行かせても朝やっぱりモレてるし・・・(;^_^A

まあ気長にやっていきます(＞▽＜；；


　　　　参考　→　おねしょ・夜尿症の治し方

　　　　　　　　→　病院の検査の基礎知識

おねしょで一番困るのが　シーツの洗濯と布団干し

それが毎日だった頃は叱ってはいけないと思いつつも

顔や行動にイライラが現れていたように思います


そういうイライラ解消のために役に立つのが

防水シート（おねしょシーツ）


それはもういろんなタイプのものがあります

　　　　●普通のシーツ代わりに使えるもの

　　　　●シーツと敷き布団の間に挟むもの
　
　　　　●ベッドに便利なボックスタイプ


個人的な意見としては・・・

　シーツとして使えるものは便利ですね

　洗い物が少なくてすみますから

　ただ、冬は冷たくていけません・・・ボア生地のおねしょシーツ探してますｗ

　しかしうちでは間に挟むタイプの防水シートを使っています

　結局洗濯からは逃げられませんので

　洗い替えのことを考えると

　安い防水シートに安い敷きパッドを用意するのがベストだと考えました

　やっぱりうちではお財布優先ですｗｗｗ

　持ち運びにも便利ですからね～

　

サイズもいろいろ

      ●子供用

　　　●シングル　・　ダブル　（介護用）

　　　●ジョイント式　
                （３～５枚組になっていて用途に応じて組み合わせられる）


これも個人的意見としては

　寝てる間に大移動をする子供には

　とにかく大きめがベスト！！

　布団全部を隙間なくカバーできるものがいいですよねｗ



　うちでは使ってませんが、ボックスタイプにも少し惹かれます

　シートを外して布団のサイドを濡らすってこともよくありますからｗ

　親子川の字で寝ているなら親の布団も全部くるんでしまえばＯＫですよね

　もしくはあきらめるかｗ

　うちはあきらめましたｗｗｗ

　息子のおねしょが治るまでは

　家族全員の布団は　”おしっこ布団”　←息子の前では言いませんが

　という名のもと活躍してもらう予定です(*￣∇￣*)

　その代わり洗い替えのシーツ・カバー等は十分に用意しています
　　　　　　　　　（バーゲンとか店じまいセールとか狙って超特価でのみ購入ｗ）



最後に我が家でなくてはならないのが

除湿シート （干して繰り返し使えるタイプ）

布団を濡らしているときは毎日のように干していたので気がつかなかったのですが

防水シートを使うようになり、布団干しに手を抜くようになった頃　（←手抜くなよｗ）

ベッドのすのこ部分にカビ発見(￣~￣；)

湿気の多い梅雨時期から夏場

そして子供の体温での結露が心配な冬場

おねしょによりお布団の中は湿度はものすごいことに！？


快適な生活を送るためには

寝具って大切ですよね

それぞれの家庭に合ったおねしょ対策グッズが見つかるといいですね♪


   商品検索にココはどうでしょう？

　　　　　　→　比較.com

病院から帰って参りました♪


排尿日誌の結果・・・

膀胱に貯められる量も少ない（膀胱が小さい）のと

　　　（３年生くらいだと平均して２００～２５０ｍｌくらい我慢できるそうです）

夜間の尿量も多い

つまり混合型ということでの治療をすすめて行くということになりました


エコーでお腹を見せてもらいましたが

膀胱が四角いことにびっくり

本当は成長するとともに丸い形になっていくんだそうです

　　　（　腎臓とついでに肝臓やら何やらいろいろ見せてくれましたが
　　　　　　　　さすが子供　キレイなもんだと感心されましたｗ　）



治療方針としては　膀胱を大きくし、更に尿量も抑える

生活習慣について・・・

　　　夕方以降こ水分を控えること
　　　　　　
　　　　　　ただし個人個人１日に必要な水分量というものは存在するので
　　　　　　　　　　　　それは日中に摂ること
　　　　　　
　　　　　　飲みたくなくても飲む・・・・・・習慣づけしていくことで必然的に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕方以降の水分摂取量が減る

　　　　　　それに伴い、塩分を控える　（味が濃いと水分が欲しくなるので）

　　　一日に一回　おしっこを目一杯我慢すること

　　　　　　膀胱に貯められる量を増やすため・・・膀胱を大きくするトレーニング


投薬・・・・・

　　　睡眠中の尿の抑制

　　　　　　処方された薬は

　　　　　　　トフラニール錠２５ｍｇ　寝る前１錠

　　　　　　　　　「ゆううつな気分を改善したり、尿がもれるのを防ぐお薬です」

　　　　　　　ポラキス錠２　　寝る前２錠

　　　　　　　　　「尿の回数を減らしたり、尿のもれを改善するお薬です」

　　

　


　薬の検索をしてみるなら

 ●医者からもらった薬がわかる

 ●おくすり１１０番
　　





これらの薬を２週間飲み、その後　２週間飲まない

　　　　　　　　↑　薬に依存させないためにこのようにするそうです

この状況で　おねしょの有り無し　と　朝一番のおしっこ量を記録し

４週間後に再受診することになりました



漢方薬が出るのかなぁと思っていたから

ちょっと不安もありますが

お医者様を信じて

今晩から薬を飲み、明日朝からまたおしっこ記録をつけていこうと思います♪



明日からいよいよ新学期

そして治療も開始ですｗ

おねしょ日誌とは別に

目一杯おしっこを我慢したときの量も量りました

　　　　　　　　
　　　１回目　１６０ｍｌ　　（約５時間）

　　　２回目　１６０ｍｌ　　（約５時間半）

　　　３回目　１６０ｍｌ　　（約６時間）　　　　それぞれ別の日に量りました♪


我慢させるごとに時間は長くなっていってますが

量は３回とも同じ　w(￣o￣)wﾜｵ

起きている間に我慢できるのは　　１６０ｍｌが限界・・・ってことでしょうか？

なんとなく　面白い結果になったなぁ　ナンテ



そして朝一のおしっこ量（おねしょありの時）

　　　１回目　２００ｍｌ　　睡眠時間　約１０時間

　　　２回目　１４０ｍｌ　　　　〃　　　　約１０時間

　　　３回目　１４０ｍｌ　　　　〃　　　　約９時間


どうなんでしょう・・・・

睡眠時間・・・長いでしょうか？？？


とりあえず今日

これらの記録を持って病院に行ってきます

どういうことを言われるのか少しドキドキです（＞＜）

春休み最後の試合でした

お天気もすごくよく　スポーツ日和♪

奥の赤いユニフォームが息子ちゃんのチームです

計４チームの総当たり戦

１勝１敗１分け

よく頑張りました・・・・・・暑いのに（汗）